高松宮記念 事前考察

…続いて、日曜開催の中からの抜粋1鞍…高松宮記念の事前考察。

スプリント路線の頂点の一つとして、コレと言った一線級の回避も無く…キッチリ上位が顔を揃えた印象。

後は、流れの想定やコース適正との相性などを見極めて、どう順付け出来るかが的中への鍵だと思っています。

では、事前5傑。

◎ レーヌミノル

○ レッドファルクス

▲ セイウンコウセイ

△ レッツゴードンキ

☆ シャイニングレイ

事前◎にはレーヌミノル。

始動戦としたオーシャンでは、惨敗と言える6着という結果も…着差はたったコンマ1の上に、芝が禿げた部分が線上に続いたコースに封じられた展開を思えば、参考外と思うのが妥当。

2歳以来となった千二の忙しさにも、しっかり対応は出来ていましたから、巻き返しは必至と思っています。

事前○にはレッドファルクス。

阪急杯では追い出し後の反応が鈍く、大外ブン回しと58がモロに効いた恰好でしたが…今回は、ダート時代から良蹟が集中している左回りですし、日本のG1ですから当たり前に斤量もフラット。

後は終いが届く流れとなるかどうかだけでしょう。

事前▲にはセイウンコウセイ。

去年の覇者…そして、その後は体たらくを続けていましたが、シルクロードの内容と結果に復権の兆し…

体たらくとはしましたが…千四のスワン以外では、着順ほど着差は大きくないので、まだ格負けしているとは言い難いでしょう。

事前△にはレッツゴードンキ。

去年は春秋連続2着…で、今年はフェブラリーに転戦し、そこでもそれなりの結果を積んでココへ。

…しかし、昨秋のスプリンターズが始動戦だったとはいえ…スワンと海外遠征を挟んだ上に、一呼吸を入れずにフェブラリーを経て来る点は、一線級に入っては使い詰めと言えなくない臨戦…それが、あまり推したい気持ちになれない要素です。

事前☆にはシャイニングレイ。

阪神Cでの様子を観ても、クラシックを棒に振る原因となった、生来の暴走癖は健在…

しかし、昨夏に見せたポテンシャルの高さを思えば、一発を期待出来る自力を持っていると見て良いはずですから、頭の隅には置いておきたい一頭ですね。