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高松宮記念 事前考察
緋野 真人
2018年03月20日(火) 14:07
1
…続いて、日曜開催の中からの抜粋1鞍…高松宮記念の事前考察。
スプリント路線の頂点の一つとして、コレと言った一線級の回避も無く…キッチリ上位が顔を揃えた印象。
後は、流れの想定やコース適正との相性などを見極めて、どう順付け出来るかが的中への鍵だと思っています。
では、事前5傑。
◎ レーヌミノル
○ レッドファルクス
▲ セイウンコウセイ
△ レッツゴードンキ
☆ シャイニングレイ
事前◎にはレーヌミノル。
始動戦としたオーシャンでは、惨敗と言える6着という結果も…着差はたったコンマ1の上に、芝が禿げた部分が線上に続いたコースに封じられた展開を思えば、参考外と思うのが妥当。
2歳以来となった千二の忙しさにも、しっかり対応は出来ていましたから、巻き返しは必至と思っています。
事前○にはレッドファルクス。
阪急杯では追い出し後の反応が鈍く、大外ブン回しと58がモロに効いた恰好でしたが…今回は、ダート時代から良蹟が集中している左回りですし、日本のG1ですから当たり前に斤量もフラット。
後は終いが届く流れとなるかどうかだけでしょう。
事前▲にはセイウンコウセイ。
去年の覇者…そして、その後は体たらくを続けていましたが、シルクロードの内容と結果に復権の兆し…
体たらくとはしましたが…千四のスワン以外では、着順ほど着差は大きくないので、まだ格負けしているとは言い難いでしょう。
事前△にはレッツゴードンキ。
去年は春秋連続2着…で、今年はフェブラリーに転戦し、そこでもそれなりの結果を積んでココへ。
…しかし、昨秋のスプリンターズが始動戦だったとはいえ…スワンと海外遠征を挟んだ上に、一呼吸を入れずにフェブラリーを経て来る点は、一線級に入っては使い詰めと言えなくない臨戦…それが、あまり推したい気持ちになれない要素です。
事前☆にはシャイニングレイ。
阪神Cでの様子を観ても、クラシックを棒に振る原因となった、生来の暴走癖は健在…
しかし、昨夏に見せたポテンシャルの高さを思えば、一発を期待出来る自力を持っていると見て良いはずですから、頭の隅には置いておきたい一頭ですね。
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