距離適性:
過去七年では1400以下で連対ない馬2-2-0-41が苦戦、
また過去五年では1800以上で三着以内ある馬が1-1-1-23。
1400寄りの馬が強く、中距離馬が弱いというマイル重賞としては珍しい傾向となっている。
ただ過去十年では三着内が1200までの馬0-1-0-10、1400までの馬2-2-1-30は割引で距離経験も必要。

前走距離:
1400組3-4-3-38が好成績。1800組3-1-2-23も好成績に見えるが、スプリングS組を除くと0-1-0-12。
1200組0-1-2-18ですら結構絡んでおり、珍しい傾向。

所属:
中山開催の過去9回で美浦3-4-4-71、栗東6-5-5-45と関西馬が圧倒。馬券内率は2倍近い差。

前走:
スプリングS3-0-2-11が好成績。弥生賞0-1-0-3、共同通信杯0-1-0-6のその他クラシック路線は微妙。
ファルコンS3-1-4-28は中々。旧アーリントンC1-1-2-15も健闘。
500下組2-5-1-39は普通。

枠:
13番から外1-1-2-31が不利。

予想:
俺プロの買い目は原則、◎の単複各2000円、◎〜△の馬連ボックスと三連複ボックス各600円
◎はカシアス。関西馬で、1400以下の重賞でも連対と傾向に合致。ここ二戦を見るにマイルもなんとか守備範囲。キンシャサ産駒は中山1600好相性。戸崎と違って浜中ならこの枠を活かせるはず。
○はカツジ。コース好相性のディープ産駒で、関西馬。デイリー杯では中々の面子に先着して2着。前走は案外も、1800重賞からの参戦というのは本来なら格上ローテのはず。
▲はケイアイノーテック。マイルばかり使われ、朝日杯では出走馬最先着の4着。前走も圧巻の勝ち方。枠は不利だが、この鞍上なら多少ロスはあっても外の方がいいかもしれない。
△はファストアプローチ。データ的にはマイナス多いが、1800重賞や2000のOPで2着と、この戦績は本来なら格上。鞍上も田辺と怖い。

昨年の予想:
◎クライムメジャー8着、○タイセイスターリー7着、▲ボンセルヴィーソ3着、△ランガディア13着