…続いて、日曜開催の中からの抜粋1鞍…宝塚記念の事前考察。

春のグランプリ…と言うのが憚られる気がするほど、この春に伸した、この春に活躍したと言い切れる存在が、まったくと言って良いほど見当たらない構成…

正直、今年に限ってはG1の冠を返上するべきだと言いたくなりますね。

では、事前5傑。

◎ ダンビュライト

○ サトノダイヤモンド

▲ パフォーマプロミス

△ ゼーヴィント

☆ ワーザー

事前◎にはダンビュライト。

香港では惨敗も、大阪杯では悲観する様な負けではありませんでしたから、今年のこの並びなら充分に走破圏内に思えますし、持ち前の善戦ぶりを踏まえれば軸に置くには最適にも思えます。

事前〇にはサトノダイヤモンド。

実績は断然とはいえ、大阪杯の負けっぷりは頭を抱えたくなるレベル…

鞍上が主戦に戻るのは、逆襲の兆しとして十分とは思いますが…全幅の信頼を置くには、首を捻りたくなるのが正直なトコロです。

事前▲にはパフォーマプロミス。

この春に伸した、活躍したという点に重きを置くなら、この中でなら彼が随一でしょう。

冬場から一息入れて、悪くない叩き具合を経てココへというのは良い臨戦に思えますから、格を無視して狙うなら…

事前△にはゼーヴィント。

TR格に相手を上げてからはイマイチも、久々という臨戦や重めの配分を踏まえれば言い訳は立ちますし、小銭ばかりとはいえ、チマチマと積んだ実績を足せば、この中でなら充分に威張れるはずだと思っています。

事前☆にはワーザー。

香港では一線級を張っている存在ですから、迎え撃つ立場の日本勢のほとんどが、尻すぼみの臨戦や格落ちばかりと言っても悪くない構成なので、まとめて蹂躙されても悔しいですが不思議無いかと。