…続いて、日曜2鞍目の抜粋1鞍…アイビスSDの事前考察。

…正直、直千は一番ニガテな条件であり…

『一番嫌いな重賞は?』

…と、問われれば、躊躇せずにコレを挙げると言っても過言ではありません…

他場…つまり、路線の基幹距離である千二での実績はあまりアテにならないのに、同格、同条件のレースは春の韋駄天と秋のルミエールのみという、参考材料の乏しさに加え、自力や実績よりも、コース実績や引いた枠の有利不利だけで、格不問の結果を生む無法地帯ぶり…

私の様な、格重視のスタイルとは合わないと同時に、ああいう根拠に欠ける要因で空く穴は、直千だけで稼いだ余計な小銭を抱え、千二ではサッパリなクチが上でのさばる事態を生んでいるので、スプリント路線全体にとっては良いとは言えない流れだと私は思っています。

…ニガテで嫌いなレースとはいえ、週2鞍以上投稿、2歳戦や自己条件は不可というルールは、自分で自分に課している責務なので、それに引っかかるのが他にココのみとなっては、仕方ないと思ってやり切りますっ!

では、事前5傑。

◎ ダイメイプリンセス

○ ラインスピリット

▲ ペイシャフェリシタ

△ カラクレナイ

☆ レッドラウダ

事前◎にはダイメイプリンセス。

準OPでは頭を打っていたのに、直千に転じてからはOPも含めた連勝。

CBC賞でもやれてはいましたから、伸すきっかけとなった直千に戻るのは最高の強みでしょう。

事前〇にはラインスピリット。

近走で見せる粘り腰は顕著。

一応はルミエールを勝った事もある馬ですから、直千に替わってもそれほど支障は無いかと。

事前▲にはペイシャフェリシタ。

CBC賞では惨敗も、OPに上がってからのこれまでを思えば、単純に能力は上位。

走りのタイプとしては、直千への転戦も悪くはなさそうですから、惨敗明けでナメられる様なら…

事前△にはカラクレナイ。

初の直千も、これまでの相手から言えば格上なのは明らかですし、千二での走りも優秀な部類。

終いに賭けるスタイルと、その際の決め手を思えば、ズバッと差し込んで来ても不思議は無いかと。

事前☆にはレッドラウダ。

額面上は明らかな格下馬ですが、直千巧者として鳴らしている一頭。

特に近2走で、どちらでも不利とされる最内枠を引きながら、連対、複圏内を果たしている点は侮れません。