種牡馬ダノンバラード、再び日本で繋養へ

2018年07月28日(土) 23:53 7 6

2013年AJCC1着などの成績を挙げ、今年からはイギリスで種牡馬入りをしていたダノンバラード(牡10)。

2014年に現役を引退。16年春までレックススタッドで繋養されていたが、16年夏にイタリアにトレード。
1年間の種牡馬生活ののち、イギリスに移動していた。

しかし今回、日本のビッグレッドファームが、ダノンバラードを買い戻すことが明らかになった。

道営所属のナイママ(牡2・田部)の素質に惚れ込んだビッグレッドファーム側が、イギリスの繋養先を熱心に説得。今回の再輸入に至った。

同ファームの蛯名聡マネージャーは、「今日、無事に到着しました。再輸入という形になりますが、こちらでも頑張ってほしいですね」と話した。

ダノンバラードは、引退当初はケイアイファームでの種牡馬入り予定も、結局は日高スタリオンステーションで種牡馬入り。
しかし日高スタリオンステーションが閉鎖したため、16年からレックススタッドで繋養。
その16年にイタリアとのトレードが成立し、17年からはイタリアで繋養。
その後、トルコで繋養予定も、諸都合でイギリスに移動。
そして今回のビッグレッドファームによる買戻しと、慌ただしい種牡馬生活が続いている。

ディープインパクト産駒の同馬。
決して多くはない初年度産駒からも早速ガイセンが勝ち上がり、函館2歳Sで6着に入るなど、活躍馬が出ています。

再び日本での繋養。活躍を期待しましょう!

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