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ペルシアンナイトなど、今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2017年02月16日(木) 13:00

2月16日にプロフェットと併せ馬を行ったペルシアンナイト(撮影:井内利彰)

 今週の栗東は14日の調教時間中に小雪がちらつき、また雪降る1週間と思ったが、その後の15日、16日は雪は降らず。16日の調教開始時間は時計台の温度計が-2℃とかなり冷え込んだが、陽が昇ると、かなり暖かくなっていき、そろそろ冬も終わりに近づいているのではないかといった感じ。

 日中の気温が上昇していることもあり、ウッドチップ馬場もかなり乾いてきているのだろう。坂路馬場、Cコースともに基準時計よりも速い数字が出ている。このあたりは各コースで詳しく説明しておきたいが、時計が出ていること自体は決して悪いわけではなく、調子が良いからこそ速い時計をマークできることも忘れてはいけない。

【坂路/4F51.9秒】
 15日。一番時計はシュウジ(栗東・須貝尚介厩舎)の4F49.8秒。この数字は自己ベストを0.3秒更新する時計。前走阪神カップを制したという勢いはあるものの、今回は休み明け。それを考慮すると、やはり走りやすい馬場であったことは間違いない。4F50秒台が10頭以上いたことも、それを裏付ける材料となる。

 走りやすい馬場だったとはいえ、素軽い動きに魅力を感じずにいられないのが、小倉大賞典の出走を予定しているヒストリカル(栗東・音無秀孝厩舎)。クランモンタナとの併せ馬だったが、追い出す相手を横目にハミをかけられる程度でしっかり伸びて、4F51.3秒の1F12.2秒。全体時計、ラスト1Fともに申し分ない数字。重賞勝利は3歳時の毎日杯から遠ざかっているが、それ以来の勝利を期待したくなるような状態だろう。

 16日も前日と変わらず時計の出やすい馬場。2月14日にノーザンFしがらきから帰厩したリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)。次走はチューリップ賞(3月4日・阪神芝1600m)を予定しているようだが、そこへ向けての初時計で4F54.9秒をマーク。順調そのものといった感じの動きだった。

 先週の馬場差が「-0.4秒」。今週は先週以上に走りやすい馬場でハロー終了直後以外でも速い時計が出ており、これは基本的にウッドチップが走りやすい状態であることを示す。よって馬場差は15日、16日とも『-0.8秒』で記録している。

【CW/5F66.5秒】
 15日。前日のトレセンニュースでもお伝えしたジョーストリクトリ(栗東・清水久詞厩舎)の朝一番の追い切りが全体時計、終い時計ともに速くて、驚きから始まった。その後も調子が良さそうな馬は軒並み速い時計をマークしていた。

 デビュー戦16着大敗のクレオス(栗東・松永幹夫厩舎)は今週の3歳未勝利を予定しているが、CWでの動きは上々。3頭併せの真ん中だったが、6F81.5秒、1F12.1秒はかなり優秀。坂路での動きもデビュー前とは違っており、一度レースを使ったことで様々なことを学習している印象もあり、今回は一変を期待ところ。

 16日。朝一番に追い切ったのが、アーリントンC(2月25日・阪神芝1600m)の出走を予定しているペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎)。プロフェットを追走する内容だったが、前半をゆっくり、最後の直線でしっかりという内容。相手も走る馬だけに、楽に追い抜くことはできなかったものの、最後はきっちり先着。時計は6F81.9〜5F66.3〜4F51.8〜3F37.7〜1F11.9秒とさすがの内容だった。

 先週9日の馬場差は「-0.5秒」。Cコースも坂路同様、先週より走りやすい印象を受ける。よって馬場差は15日、16日ともに『-0.9秒』で記録している。

【DP/5F64.5秒・D芝/5F63.0秒】
 今週の芝馬場は追い切りこそあったものの、通常時に比べるとかなり走りにくそう。スピードが乗るというよりも、追われたら速い時計が出る感じで、馬場差に関しては、15日、16日とも『+1.0秒』とした。

 ポリトラック馬場はいつも以上に追い切り頭数が少ない。15日と16日を合わせても30〜40頭くらいなので、判断の難しいところだが、前半を飛ばさなければ、終い止まることはなく、時計を要する馬場状態とは考えにくい。よって馬場差は15日、16日とも『-1.0秒』で馬場差を記録している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。

(取材・写真:井内利彰)

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