キタサンブラック、マカヒキらが新設GIで激突/大阪杯の見どころ

2017年03月27日(月) 13:00

新設GI獲りを目指すキタサンブラック(写真は2016年ジャパンC優勝時、撮影:下野雄規)

 今年からGIに昇格した大阪杯。登録時点でフルゲート割れにはなったものの、昨年の年度代表馬キタサンブラックにダービー馬マカヒキ、海外GIを勝ったサトノクラウンなど、GIに相応しいメンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/2(日) 大阪杯(4歳上・GI・阪神芝2000m)

 キタサンブラック(牡5、栗東・清水久詞厩舎)は昨年の天皇賞(春)ジャパンCを制して年度代表馬に選出された。ここが今年の初戦となるものの、調整は順調。昨年の本レースでは2着に敗れたが、今回は勝ってサトノダイヤモンドとの再戦に臨みたいところだ。

 マカヒキ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は昨年のダービー馬で、秋には凱旋門賞にも挑戦した(14着)。それ以来のレースとなった京都記念では3着に敗れてしまったが、この一叩きで変わってくるだろう。先週もドバイターフ高松宮記念日経賞で活躍した4歳世代、その頂点に立った実力をここで見せられるか。

 サトノクラウン(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は昨年12月の香港ヴァーズで、大本命と目されていたハイランドリールを撃破。念願のGI制覇を海外の地で果たした。今年初戦の京都記念でもマカヒキらを退けており、ここへ来て本格化を迎えた感がある。一気に国内GIタイトルも奪取できるか。

 その他、金鯱賞を連覇したヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)、昨年の本レースでキタサンブラックを破ったアンビシャス(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)、一叩きで良くなりそうなステファノス(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)、日経新春杯を制したミッキーロケット(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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