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主役不在の欧州中距離路線 今年も有力牝馬の動向には注意が必要

2017年07月13日(木) 06:00

「魁!海外馬券塾」(12日)

 8日に行われたエクリプスS・英G1は4歳馬ユリシーズがG1初制覇を飾った。2走前のプリンスオブウェールズS・英G1では、ハイランドリールと僅差3着の競馬をしており、素質馬が軌道に乗った印象だ。

 注目していた3歳馬クリフスオブモハーは4着に敗れたが、道中で大きな不利を受けており、この馬の評価は次戦以降に持ち越されたことになる。

 今年の欧州の中距離戦線はレースのたびに勝ち馬が変わり、確たる主役のいないまま夏の盛りを迎えようとしている。ただでさえ近年のこの路線では牝馬の活躍が目立つが、今年も有力牝馬の動向には注意が必要だろう。

 大雨の中で行われた英オークス・英G1を制したエネイブルの評価が高い。ゴールではどの馬も余力をなくす厳しいレースで、2着馬に5馬身差をつけた勝ちっぷりは底知れない力を感じさせるものだった。断然人気を背負っての出走となる15日の愛オークス・愛G1でも前走並みのパフォーマンスを見せられれば、ますます将来が楽しみになる。

 牝馬マイル路線では今年G1を3連勝中のウインターの力が抜けている。日本で馬券発売されるレースに登場する機会があるかは分からないが、今後も連勝街道を突き進む可能性が高そうだ。(海外競馬コーディネーター・田中敬太)

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