タワーオブロンドン&ファストアプローチ、朝日杯FS厩舎情報/美浦トレセンニュース

2017年12月13日(水) 16:50

朝日杯FSに向けて最終追い切りを行ったタワーオブロンドン(撮影:佐々木祥恵)

 朝日杯FS(GI・阪神芝1600m)に向けて、藤沢和雄厩舎の2頭がそれぞれ坂路コースで最終追い切りを消化した。追い切り後の藤沢調教師のコメント。

ルメール騎手鞍上で追い切ったタワーオブロンドン(牡2)について。
「前走(京王杯2歳S・GII・1着)後は放牧に出て、戻ってきてからも順調です。先週はウッドチップコースに入れて、今週(12/13)は古馬の速い相手と併せて追い切りました。元々坂路は動く馬ですし、上手に走れていて息遣いも動きも良かったです。ここ2戦とも前半は前に行かずに我慢して、終いに脚を使えています。

 前走もスローの競馬でしたが、上手に折り合って最後もよく伸びてくれました。気性は穏やかですけど、力があるので加速したらグンと行きます。パワフルでスピードがありますが、父系からも極端な短距離馬ではないと思います。デビュー戦はハナに行きましたが、ここ2戦は折り合いもついていますので、マイルでも上手に走ってほしいですね」

■シュミノー騎手鞍上で追い切ったファストアプローチ(牡2)について。
「前走(芙蓉S・OP・2着)は2000mで少頭数のレースで、流れが遅い中でうまく走れていましたが、最後は手応えのわりに伸びませんでした。あまり距離は長くない方が良いのかもしれないですね。前走後は放牧に出して1か月ほど疲れを取りました。大きな馬ですが気の良いタイプなので、帰厩後も順調です。父はヨーロッパのチャンピオンマイラーですし、血統的には1600mがベストと思ってここに臨みます。

 今週(12/13)はゴール前で並ぶ形で追い切りましたが、気持ちも乗ってきましたし、良い根性をしています。先週より随分良くなっていますね。早い時期から勝ち上がり、厩舎でもこのレースに出走させたいと期待していました。関西への輸送も問題ないですし、阪神の広い馬場は合っていると思います。強い馬が多くいますが、頑張ってほしいです」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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