70人の選び抜かれた精鋭たちが、こだわりの予想を公開している『ウマい馬券』。リアルタイムに回収率が表示される、いわば“馬券のコロシアム”だが、そんな闘いの場に身を置くプロたちの中で、年間を通して勝利を手にしてきたのが馬場虎太郎氏だ。馬場氏の予想スタイルはトラックバイアス(馬場の偏り)の精到な分析で、昨年に引き続き、連続プラス収支を確実なものとしている。

　とくに今年の予想で驚いたのが、菊花賞と金鯱賞だ。10人気クリンチャー、13人気ポポカテペトルをマークし、3連複1363.5倍を、金鯱賞では13人気スズカデヴィアスに◎を打ち、3連複563.9倍を的中していた。

■馬場氏の菊花賞予想はコチラ
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　そんな馬場氏に今年の感想を伺ったところ、

「2年連続プラス収支はできましたが、もっと勝てるはずだと反省もしています。馬場状態、トラックバイアス、レース分析の精度をもっと上げるべく、今後も日々の研究に精進いたします」

　と、謙虚な馬場氏ではあるが、連続年間プラス収支の実力は折り紙付き。負けない“虎”の有馬記念予想はいかに？ 週末を楽しみにしてほしい。