調教Gメン・井内利彰が川崎記念の出走予定馬を独自の視点で分析!

2018年01月30日(火) 18:00

調教Gメン・井内利彰が川崎記念の出走予定馬を独自の視点で分析!(撮影:高橋正和)

 川崎ダート2100mで行われた16年JBCクラシック以来、勝ち星から遠ざかっているアウォーディー(栗東・松永幹夫厩舎)。そんなこともあり、同じ舞台のここへ向けて照準を絞ってきた。冬場は調子を上げるタイプらしく、その動きはなかなか機敏だが、気になるのは最終追い切り。JBCクラシックを勝ったときはCWでラスト1Fが12秒前半だったのに対し、今回は13秒要した。全体時計が速いぶん、終いが止まったという見方もできるが、客観的には気になる数字。

 アポロケンタッキー(栗東・山内研二厩舎)は、好走時の最終追い切りに該当したと思われる前走が4着。このパフォーマンスをどう評価するかだが、好走の目安は2F時計。それが25秒を切る数字だが、今回は2F25.3秒という時計。中間の追い切りも含め、この時計が出ていないことが客観的には気になるところ。

 昨秋、好走時の調教パターンが最終追い切りで速い4F時計か4F目最速ラップというのがひとつの目安だったケイティブレイブ(栗東・目野哲也厩舎)。今回は全体時計こそ遅いものの、終いはしっかりと最速ラップを踏んでいる。なかなか勝ち切れないレースが続いているが、状態自体は引き続き良好だと判断したい。

 チャンピオンズCは14着と惨敗も、名古屋グランプリではきっちり巻き返したメイショウスミトモ(栗東・南井克巳厩舎)。前走はレース間隔が詰まったので、その疲れを心配したが、調教量を見れば、それはなさそう。1月17日のCWでは見た目に遅れたが、時計自体は速くて評価できる。最終追い切りの動きも問題ない。


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