8日、笠松競馬場で行われた第35回ウインター争覇(4歳上・ダ1800m・1着賞金200万円)は、前から離れた3〜4番手でレースを進めた佐藤友則騎手騎乗の1番人気ハタノリヴィール(牡5、笠松・井上孝彦厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の6番人気ヤマニンデリシュー(牡8、笠松・森山英雄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒9(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気セルリアンラビット(牡9、愛知・今津博之厩舎)が入った。なお、3番人気クロノスバローズ(牡6、笠松・加藤幸保厩舎)は4着、2番人気ヘイローフォンテン(牡8、笠松・法理勝弘厩舎)は5着に終わった。

　勝ったハタノリヴィールは、父フレンチデピュティ、母ヴィヴィッドエンジェル、その父Septieme Cielという血統で、これが重賞初制覇。

【勝ち馬プロフィール】
◆ハタノリヴィール(牡5)
騎手：佐藤友則
厩舎：笠松・井上孝彦
父：フレンチデピュティ
母：ヴィヴィッドエンジェル
母父：Septieme Ciel
馬主：(有)新生ファーム
生産者：グッドラック・ファーム
通算成績：30戦5勝(重賞1勝)