【京都記念レース後コメント】クリンチャー藤岡佑介騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年02月11日(日) 17:22

4番人気クリンチャーが差し切り重賞制覇(c)netkeiba.com

京都11Rの第111回京都記念(GII、4歳以上、芝2200m)は4番人気クリンチャー(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分16秒3(重)。1馬身差2着に3番人気アルアイン、さらにクビ差で3着に1番人気レイデオロが入った。

クリンチャーは栗東・宮本博厩舎の4歳牡馬で、父ディープスカイ母ザフェイツ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は8戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 クリンチャー(藤岡佑騎手)
「よく差し切ってくれました。思ったよりいいスタートが切れて、有力馬が外にいるのを見ながら内側でレースをしました。最後の直線ではこの馬の強さを見せてくれました。毎回違うパターンでレースが出来ていますし、あとはGIのタイトルを目指すだけです」

2着 アルアイン(川田騎手)
菊花賞以来の実戦でしたが、レース内容は良かったと思います。今回のレースが(目標とする)大阪杯につながればと思います」

3着 レイデオロ(バルジュー騎手)
「休み明けだったせいか、向正面でペースが落ちた時に少し引っ掛かりました。それでも4コーナーまではいい手応えだったのですが、決してバテてはいないのにジリジリとしか伸びませんでした」

(藤沢和雄調教師)
「もっと楽な感じでレースが出来るかと思っていたのですが、スッと出て行ったのが良くなかったのか、引っ掛かっていたようです。今日(の敗因)はそれだけです。もう一度馬を作り直します」

4着 モズカッチャン(M.デムーロ騎手)
「よく頑張って走っています。3コーナーから内に入った時に少しゴチャついて、直線で先頭に立った後は少し疲れた感じになりました。それでも強い相手に対していいレースでした」

5着 ケントオー(小牧騎手)
「力はつけています。展開も向きました。時計は掛かった方がいいです」

6着 ディアドラ(福永騎手)
「スタートは良くて流れに乗れました。ですが、追ってから反応がなかったです。坂の下りから手応えが良くなかったです」

7着 ミッキーロケット(松若騎手)
「レース前に考えていた位置でレースが出来ました。外から他馬が早めに来た分、最後に甘くなりました」

8着 クロコスミア(岩田騎手)
「道中は力みながら走っていました。馬は良くなっていました。リラックスしてくれば良いのですが...」

9着 アクションスター(太宰騎手)
「ラストでジリジリとは脚を使ってくれましたが...」

10着 プリメラアスール(酒井騎手)
「絶好のスタートを切れましたが、勢いがつかなくて番手からの形になりました。包まれないように外へ出しましたが、終始外に張るところがありました。休み明けの分か、動き切れなくて馬の気持ちが切れたように感じました」

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