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【若葉S】タイムフライヤー、満を持して登場 弥生賞あえて使わずOP特別で始動

2018年03月14日(水) 10:00

 タイムフライヤー(中央)は若葉Sから始動(撮影・石湯恒介)

 「若葉S」(17日、阪神)

 昨年のホープフルSでG1初制覇を飾ったタイムフライヤーが、満を持して始動する。2歳時から目標として意識してきた皐月賞(4月15日・中山)を万全の状態で迎えるため、松田師はこの一戦からの始動を決定。ダービータニノギムレットなどかつての管理馬から得た教訓も糧とし、クラシック一冠目奪取に向けてV発進を決める。

 ホープフルSの覇者タイムフライヤーが、満を持して復帰する。久々の実戦だが、松田師は「10キロくらい増えて実が入って帰ってきた。トモがしっかりしましたね」と成長を実感する。中間は2週続けて追い切りにルメールが騎乗。未勝利戦V以来のコンビとなる鞍上は「エンジンがかかるのに時間がかかったが、能力はある。気性も素直」と好感触だ。

 G1馬は重賞で始動するケースが多いが、今回はあえてオープン特別へ。そこには、JRA・G1・14勝を積み上げてきた指揮官の確かな計算がある。

 「弥生賞だと強い馬が出てくるし、遠征しないといけない。強い馬と競馬すると、このクラスの馬は走ってしまう。そういう目に見えない疲労を回避するためにもね。萩Sからの3戦は1カ月ごとに競馬をさせてきていますしね」と師。前走で既に本番と同じ舞台は経験済み。レース間隔を含め、全ては本番に万全の態勢を整えるためだ。理由を説明する瞳に全く迷いはない。

 自らの過去の経験から、皐月賞を勝つために必要な資質を分析。「タニノギムレット(02年皐月賞3着、ダービーV)とか、勝てる馬でも勝てない。能力や調整も必要ですが、レースを上手に運べるかも勝つためには大事」。馬が未完成で順応性がある2歳時から距離やコースなど段階を踏んで経験させ、競馬を教えてきた。真価が問われるクラシック戦線の戦い。G1馬の底力を見せ、大一番に弾みをつける。

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