シュヴァルグランがGI・2勝目を狙う/天皇賞・春の見どころ

2018年04月23日(月) 10:00

過去2年3・2着のこの舞台なら全く違うパフォーマンスを見せてくれるだろう(撮影:下野雄規)

 王者キタサンブラックが引退し、大阪杯上位組なども不在のため、メンバーが手薄になった感は否めない今年の天皇賞・春。中心は昨年の2着馬シュヴァルグランだろう。昨年のジャパンCに続くGI・2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/29(日) 天皇賞・春(4歳上・GI・京都芝3200m)

 シュヴァルグラン(牡6、栗東・友道康夫厩舎)はここで唯一のGI馬。今年初戦の大阪杯は13着に終わったが、これは休み明けの上にやはり距離も短かった。過去2年3・2着のこの舞台なら全く違うパフォーマンスを見せてくれるだろう。昨年のジャパンCを制したH.ボウマン騎手とのコンビ復活も非常に心強い。

 クリンチャー(牡4、栗東・宮本博厩舎)は京都記念アルアインレイデオロといった同世代のGI馬を撃破。続く阪神大賞典では道中掛かってしまったものの、直線でしぶとく食い下がって3着は確保した。このレース8勝の武豊騎手が騎乗停止のため乗り替わりとなったのは痛手だが、ここで念願のGI初制覇なるか。

 レインボーライン(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)はその阪神大賞典で約2年1か月ぶりの勝利を挙げた。3歳時には菊花賞サトノダイヤモンドの2着に入っているように、元々長距離適性は高く、ここでも好走が期待できそうだ。連勝でGI奪取なるか。

 その他、日経賞を制したガンコ(牡5、栗東・松元茂樹厩舎)、阪神大賞典2着のサトノクロニクル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、長距離重賞4勝のアルバート(牡7、美浦・堀宣行厩舎)、一叩きで良くなりそうなトーセンバジル(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)なども盾獲りを狙う。発走は15時40分。

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