4着に敗れたサクソンウォリアー、次走は愛ダービーかエクリプスS/英ダービー

2018年06月04日(月) 11:30

4着に敗れたサクソンウォリアー(提供元:Racingfotos Ltd)

 圧倒的1番人気に応えることが出来ず、2日(土曜日)のG1英ダービー(芝12F6y)で4着に敗れたサクソンウォリアー(牡3、父ディープインパクト)の次走は、6月30日(土曜日)にカラ競馬場で行われるG1愛ダービー(芝12F)か、7月7日にサンダウンで行われるG1エクリプスS(9F209y)になる模様だ。

 レース後、同馬を管理するエイダン・オブラインエン調教師は、「彼は良く走りましたが、何らかの理由で完全燃焼することが出来ませんでした。これが5戦目で、馬がまだ若いのです。複雑な形状をした馬場を走るのは初めてで、馬場のことを含めて、現場の全てに圧倒されてしまったようです」とコメント。

 1967年にスターティングゲートが導入されて以来、3頭しか勝ち馬が出ていない1番枠からの発走だった点については「理想的ではなかったかもしれませんが、それを敗因にしたくはありません」としている。

 その上で、「次走を楽しみにしてください。次走が私たちに、色々なことを教えてくれるはずです」と話し、その次走については「愛ダービーの可能性を捨てていません」と、再度12Fの距離に挑む可能性を示唆した。

 一方、馬主サイドを代表して、クールモアケヴィンバックリー氏は「(登録のある)エクリプスSに向かう可能性もあります」と発言。「今後、エイダンと3人の共同馬主(デレク・スミス、ジョン・マグナー、マイケル・テイバー)が話し合い、方向性が出ることになるでしょう」としている。

 ゴール前で伸びあぐねたレース振りから、前走の二千ギニーから一気に4F伸びた距離を敗因に挙げる声もある中、陣営がどのような判断を下すかが注目されている。

(文:合田直弘)

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す