育成管理技術を競う品評会 土田農場は2年連続の最優秀賞

日高報知新聞社

2018年06月19日(火) 15:30

牡の部最優秀賞 エルクイーンの2017 土田農場(提供:日高報知新聞社)

 新ひだか町のみついし農協(酒井薫組合長)と三石軽種馬生産振興会(斉藤雅宣会長)主催の「第62回三石軽種馬1歳馬育成管理品評会」が12日、三石地区の各軽種馬生産牧場を巡回して行われ、牡の部最優秀賞にエルクイーンの2017(土田農場生産)、牝の部同にノーモアクライの2017(山際牧場生産)が選ばれた。土田農場は前回、牝の部で最優秀賞を受賞しており、2年連続の最優秀賞受賞となった。

 品評会は軽種馬生産者が育成場に送り出すまでの育成管理技術を競うもの。歌笛や富沢、本桐の3支部から選出された1歳の牡と牝各12頭の計24頭を出品。

 この日はあいにくの大雨となったが、審査員のJRA日高育成牧場の平賀敦場長と日本軽種馬協会静内種馬場の中西信吾場長や、斉藤会長ら関係者が参加牧場を巡回し、馬の立ち姿や歩様を確認していた。

 品評会の結果は次の通り。

【牡の部】
▽最優秀賞 エルクイーンの2017(父ルーラーシップ)
▽優秀賞 フェアリーロンドの2017(父シンボリクリスエス、木下牧場)
▽優良賞 はーもにー(父シニスターミニスター母ナムラナデシコ、平野牧場)、レディナデシコ2017(父ゴールドアリュール、嶋田牧場)
▽ベストターンドアウト賞=馬がよくしつけられ、美しく手入れされ、かつ人馬の信頼関係を感じさせる馬と牧場=はーもにー

【牝の部】
▽最優秀賞 ノーモアクライの2017(父エピファネイア)
▽優秀賞 ヴィトンクイーンの2017(父パイロ、稲葉牧場)
▽優良賞 クレタパラドックスの2017(父ヴィクトワールピサ、山際牧場)、レッドアシェット2017(父キズナ、田上徹牧場)
▽ベストターンドアウト賞 ノーモアクライの2017

【団体の部】
1位 歌笛支部
2位 富沢支部
3位 本桐支部

(取材:日高報知新聞社)

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