【海外競馬】JRAから豪州移籍のダノンリバティが現地デビュー戦 G1級の相手に挑む

2018年08月17日(金) 19:15

ついに豪州デビュー戦を迎えることになったダノンリバティ(写真は日本時代、撮影:下野雄規)

 栗東・音無秀孝厩舎からオーストラリアのダレン・ウィアー厩舎に移籍したダノンリバティ(牡6)が、18日にコーフィールド競馬場で行われるP.B.ローレンスS(G2・芝1400m・16頭)に出走する。移籍後は除外もあり出走機会に恵まれていなかったが、ここで現地デビュー戦を迎える。

 ブックメーカー各社が1番人気としているのはグラント(牡4、豪・M.プライス厩舎)で、オーストラリアン・ギニー(G1・芝1600m)などを制しているG1ホース。ほかにもG1複数勝利馬のハートネル(セ8、豪・J.カミングス厩舎)や、吉田勝己オーナーの共同所有馬であるショウタイム(牡4、豪・M.ウェイン&J.ホークス厩舎)なども人気となっている中、ダノンリバティも上位人気の一角を形成している。

 ダノンリバティは、父キングカメハメハ母スカーレットベルその父エリシオという血統。JRA通算成績は27戦3勝。P.B.ローレンスSではM.ザーラ騎手が騎乗する。

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