【北九州記念レース後コメント】アレスバローズ菱田裕二騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年08月19日(日) 17:54

デビュー7年目菱田裕二騎手は、これが嬉しいJRA重賞初勝利(c)netkeiba.com

小倉11Rのテレビ西日本賞北九州記念(3歳以上GIII・芝1200m)は6番人気アレスバローズ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分06秒6(良)。1馬身半差の2着に4番人気ダイメイプリンセス、さらに半馬身差の3着に7番人気ラブカンプーが入った。

アレスバローズは栗東・角田晃一厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト母タイセイエトワール(母の父トニービン)。通算成績は27戦7勝。

〜レース後のコメント〜
1着 アレスバローズ(菱田裕二騎手)
「以前この馬で上手くいかなかったにもかかわらず、乗せていただいた関係者の皆様に感謝したいです。流れが速くなると思ったので、この馬がスタートで出たポジションからレースをしようと思っていました。最後は内の狭いところを伸びて力のあるところを見せてくれました。手応えは抜群で、ラストは良い脚を使ってくれました。

 とにかくスタッフの方々の努力で気性の落ち着いた馬にしてくださったことで、持っている能力をしっかりと発揮できるようになったのだと思います。レースに私情を持ち込みたくなかったので、自分の初重賞ということは考えず、レースに臨みました。まだまだ自分は未熟ではありますが、これからも頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」


2着 ダイメイプリンセス(秋山真一郎騎手)
「残念でしたが、1200mにも上手く対応してくれましたし、頑張ってくれました」

3着 ラブカンプー(和田竜二騎手)
「折り合いに気をつけてと思っていましたが、前半行きたがりました。このメンバーでよく頑張っています」

4着 グレイトチャーター(松山弘平騎手)
「内々をロス無く勝ち馬の後ろで競馬が出来て良かったです。小倉のコースも合うと思います」

5着 セカンドテーブル(水口優也騎手)
「ゲートは五分に出たのですが、包まれるような形になり位置を下げてしまいました。ラストは伸びかかっています。よく頑張っています」

6着 アサクサゲンキ(松若風馬騎手)
「ゲートを出てくれましたし、気合いをつけたのですが、ポジションが悪くなってしまいました。終いは来ていますが前も止まってくれませんでした」

7着 ダイアナヘイロー(武豊騎手)
「取りたいポジションを取れて良い感じのレースは出来ましたが、弾けませんでした。状態は良かったと思うのですが......」

10着 アンヴァル(荻野極騎手)
「良い位置を取れませんでしたし、狭いところを縫ってくることが出来ませんでした。良い馬だけに悔やまれる内容でした」

13着 トウショウピスト(鮫島克駿騎手)
「外枠でしたし、斤量も背負って厳しいレースでした」

16着 ゴールドクイーン(古川吉洋騎手)
「自分の形のレースは出来ました。それにしても時計も速かったですね。もまれないこの形のレースを続けていけばチャンスはあると思います」

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