【オーバルスプリントレース後コメント】ノブワイルド 左海誠二騎手ら

ラジオNIKKEI

2018年09月24日(月) 18:33

ノブワイルドが左海誠二騎手を背に逃げ切り勝ち(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和

 24日、浦和競馬場(曇・やや重)で行われたダートグレード競走・第29回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・1400m)は、地元浦和・小久保厩舎所属の2番ノブワイルド(左海誠二騎手)が、先手を取って1分26秒1で逃げ切り勝ちを収めた。

 浦和競馬開場70周年の記念開催で、地元所属馬の優勝となった。地方馬によるこのレースの勝利は、2013年セイントメモリー以来、5年ぶり。

 3/4馬身差の2着には2番人気の12番オウケンビリーヴ(JRA)が入り、これに迫った浦和・小久保厩舎の8番トーセンハルカゼが、9番人気ながらハナ差の3着となった。

 1倍台の支持を集めていた5番ウインムート(JRA)は、8着に終わった。

 勝ったノブワイルドは父ヴァーミリアン母コウエイベスト(その父アンバーシャダイ)の牡6歳鹿毛馬、浦和・小久保智厩舎の管理馬。通算成績23戦9勝、重賞初制覇。

〜レース後の関係者のコメント〜

1着 ノブワイルド(左海誠二騎手)
「強かったですね。自分のペースで行けたほうが力を出せると思っていたので、逃げられるのであれば逃げようかと思っていました。今日はいつもと相手が違うので、3コーナーで馬に気合いを入れて、リードを広げました。今回浦和競馬70周年記念開催で、地元の所属馬で勝つことができて本当に嬉しいです。これからも頑張りますので応援よろしくお願いいたします」

(小久保智調教師)
「3コーナーでリードが広がったとき行けるのではと思いました。体調面では余裕を持ってこられたこともあり、しっかり仕上げることができていました。今後も大事に使いつつ、次走はJBC一本で考えています」

2着 オウケンビリーヴ(北村友一騎手)
「厳しい枠で厳しい流れでしたが、最後までつめてくれました。夏場にコンスタントに使っていましたがそこまで疲労はなく、よく頑張ってくれました」

3着 トーセンハルカゼ(真島大輔騎手)
「休み明け2戦目で状態は良かったです。道中いそがしかったですが、ゆっくり行ったところ最後に良い脚を使ってくれました」

6着 ドライヴナイト(藤岡佑介騎手)
「今日は終始手ごたえが良くなかったので、追走にもう少し余裕が出てきて欲しいです。また、今回初の地方コースだったので、馬場にもこれから慣れてくれればと思います」

8着 ウインムート(内田博幸騎手)
「終わってみれば初コース、小回りがあるのかもしれません。今日はリズム良く走ることができませんでした」

(取材:小屋敷彰吾)

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