【天皇賞・秋】安田記念ではスワーヴリチャードが最先着/参考ステップレース

2018年10月23日(火) 20:00

1着はモズアスコット、2着はアエロリット。これに続いたスワーヴリチャードが安田記念では最先着(撮影:下野雄規)

 10月28日に東京競馬場で行われる第158回天皇賞・秋の前哨戦レース解説。スワーヴリチャードサングレーザーブラックムーンが出走した安田記念をプレイバックする。

■GI連勝を目指して初のマイル戦に挑戦

 スタート後、ウインガニオンが大外枠から押して先手を取る。1番人気のスワーヴリチャードは中団の前につける。逃げるウインガニオンは2〜3馬身の差をつけ直線へ。残り200mでアエロリットが先頭を奪い抜け出しを図る。そこへ馬群の真ん中から9番人気のモズアスコットが、豪快な追い込みを見せ、ゴール前でアエロリットをクビ差捕らえた。3/4馬身差でスワーヴリチャードが3着。勝ちタイムは1:31.3(良)。

 勝ったモズアスコットは、安土城Sからの連闘策。道中は中団内で脚を溜め、直線は内から鋭く脚を伸ばしGI初制覇を飾った。この秋は、10月27日のスワンS(GII)から始動予定。

 3着スワーヴリチャード大阪杯からのGI連勝を目指した。最内枠からスタートし、先行馬を見ながらの絶好の位置でレースを進める。道中もロスなく追走し、直線を向くとスパート開始。前を交わしにかかると思われたが、いつもような弾けるところが見られない。最後は一杯になってしまい勝ち馬に差され、2着馬も捕らえることはできなかった。前走から10キロ減、初のマイル挑戦ながら1番人気に支持されたが、応えることはできなかった。

 5着サングレーザーは完勝のマイラーズCから中5週。外枠(8枠15番)だったこともあり、押して位置を取りにいき中団へ。道中は馬群の外を追走し、直線も外から脚を伸ばしてきたが、上位との差は縮まらなかった。

 16着ブラックムーンサングレーザーと同じマイラーズC(9着)からの転戦。今回も出遅れて後方から。道中も最後方を追走し、直線は大外に持ち出して追われるが、着順を上げることはできず。時計も展開も合わなかった。

天皇賞(秋)出走予定馬の着順】
3着 スワーヴリチャード
5着 サングレーザー
16着 ブラックムーン

関連情報

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

アクセス数

もっと見る

    注目数

    もっと見る

      ニュースを探す