【京都大賞典レース後コメント】スマートレイアー武豊騎手ら

2017年10月9日(月) 17:26

4番人気の7歳牝馬スマートレイアーが勝利(c)netkeiba.com

京都11Rの京都大賞典(3歳以上GII・芝2400m)は4番人気スマートレイアー(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒0(良)。半馬身差の2着に6番人気トーセンバジル、さらにクビ差の3着に1番人気シュヴァルグランが入った。

スマートレイアーは栗東・大久保龍厩舎の7歳牝馬で、父ディープインパクト母スノースタイル(母の父ホワイトマズル)。通算成績は27戦9勝。

〜レース後のコメント〜
1着 スマートレイアー(武豊騎手)
「先手を取ることも、今回のようなことも色々考えていましたが、出てからにしようと思いました。脚を溜めに溜めていたので、ラストはすごい脚を使ってくれました。直線半ばでは進路さえ出来ればと思っていました。7歳なので今年がラストチャンスのつもりで挑んでいます。エリザベス女王杯もいい結果を出したいです。月曜日は調子が良いですね。来週もいい馬がいるので頑張りたいです」

2着 トーセンバジル(岩田康誠騎手)
「一発を狙ってあの位置につけました。1回使って状態が上向いていましたし、メンコも外してレース自体はうまく行きました。勝ちたかったです」

3着 シュヴァルグラン(M.デムーロ騎手)
「向正面でジリジリと上がっていって3コーナーではとてもいい手応えでした。ただそこで動かずに待ったのが失敗でした。前の馬がフラフラして外へ出したら馬がフワフワしてしまいました。そこからのヨーイドンでしたからね」

(友道康夫調教師)
「3〜4コーナーで手応えがよかったのですが、少し控えようとした時にフワッとしてしまったようです。位置取りの分ですね。最後は力のあるところを見せてくれました」

4着 ミッキーロケット(和田竜二騎手)
「スローの分、道中少しハミを噛むところがありましたが、今日は落ち着いて走っていました。ただヨーイドンの競馬は合っていません」

(音無秀孝調教師)
「前半は無理をしていませんでしたが、切れ負けしました。プラス6キロも太かったでしょうか。ただ発馬はよかったので、不安がなくなったのはよかったです」

5着 レコンダイト(北村友一騎手)
「乗りやすかったです。追い切りではモタモタしていたのでどうかと思っていました。内でジッとしてプレッシャーのかからないレースが出来ました。最後はいい脚を使ってくれて頑張っています」

6着 ラストインパクト(浜中俊騎手)
「ここ数戦はハミを取らずズブい感じでした。今日はテンに出していったところ、いい反応をしてくれました。そこで気分よく行かせましたが、これがきっかけになってくれればいいと思います。年齢を考えるとよく頑張っています」

7着 ヒットザターゲット(小牧太騎手)
「4コーナーでなぜ外に出したのかな。後ろの馬に道を開けてしまいました。9歳ですが、まだまだ衰えはありません」

9着 マキシマムドパリ(藤岡佑介騎手)
「4コーナーでの反応がいい時の感じではありませんでした。使ってよくなりそうな雰囲気はあります。次につながるのではないでしょうか」

10着 フェイムゲーム(C.ルメール騎手)
「やる気がなかったと思います。4コーナーではいい位置でしたが、直線で突然顔を上げてブレーキを掛けました」

(提供元:ラジオNIKKEI)

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