オブセッションが大腸炎で死亡 デビュー2連勝の期待馬

2018年5月24日(木) 11:28

オブセッションが大腸炎により死亡、将来を期待されていた(撮影:下野雄規)

 2017年にデビュー2連勝でシクラメン賞(500万下)を制し、今年の弥生賞青葉賞とクラシックのトライアル競走でも人気上位だったオブセッション(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、大腸炎により死亡したとシルクホースクラブが発表した。

 同馬は喉鳴りの手術をして、全身麻酔後の合併症で大腸炎を併発。社台ホースクリニックにて治療が行われていたが、大腸炎による脱水症状が良化することなく、23日深夜に力尽きた。

 オブセッション父ディープインパクト母パーシステントリーその父Smoke Glacken。通算成績は4戦2勝。4月28日の青葉賞(11着)が最後のレースとなった。シクラメン賞の勝ちタイム1:45.6は芝1800mの2歳日本レコード。

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