【JBCC】M・デムーロ、アポロケンタッキー自信アリ 兄弟対決も「楽しみ」

2018年11月2日(金) 06:00

 闘志をみなぎらせるミルコ(左)とクリスチャンのデムーロ兄弟(撮影・佐藤厚)

 「JBCクラシック・Jpn1」(4日、京都)

 今秋の重賞は、これまで以上に外国人ジョッキーが大暴れ。目下4週連続で彼らによるワンツーが決まっているとなれば、今週も当然のことながら目が離せない。巧みな手綱繰りを堪能しよう。

 先週のスワンSをロードクエストで勝利したM・デムーロが1日、2週連続重賞制覇を狙う。クラシックで騎乗するアポロケンタッキーは初コンビだが、追い切りで感触を確認済み。「結構いい時計が出たね。コントロールしにくいところもなかったし、何でも分かっている感じ。いい馬だよ。頑張りたいね」と腕ぶす。今年はルヴァンスレーヴで既に統一ダートG1を2勝。3勝目に向けて意欲的だ。

 レディスクラシックのラビットランは、前走のブリーダーズゴールドCを4馬身差で快勝。「前走はすごく良かった。いい勝ち方だった」と評価する。弟のC・デムーロが、今週から短期免許で騎乗。兄弟対決にも「楽しみ」と目を輝かせる。誰よりも勝利にこだわるイタリアンが、この土日もエンジン全開で盛り上げていく。

(提供元:デイリースポーツ)

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