落札額3億円越えの馬が2戦目で初勝利

2017年08月13日(日) 23:39 1 0

 アイルランドのカラ競馬場の2Rで行われたAnglesey Lodge Equine Hospital Irish European Breeders Fund Maiden (Plus 10)という距離が1マイルのレースで、メンデルスゾーン(Mendelssohn)という馬が初勝利を収めました。 先月15日のデビュー戦こそ8着に敗れましたが、今日はライアン・ムーア騎手を背にスタートから先手を取り、2着のアンデシュ(Andesh)に1馬身の差を付けて逃げ切り1番人気に応えました。馬場状態はGood to Firm(良)で勝ち時計は1分42秒36でした。

 勝ったメンデルスゾーンはスキャットダディ(Scat Daddy)とレスリーズレディ(Leslie's Lady)との間に生まれた2歳牡馬です。半兄に2007年キャッシュコールフューチュリティの覇者イントゥミスチーフ(Into Mischief)、半姉に2013年、昨年のBCディスタフ、一昨年のパシフィッククラシックSなど北米のG1 10勝のビホルダー(Beholder)がいる血統です。

 この馬は昨年9月のキーンランドセプテンバーセールにおいて世代最高額の300万ドル、日本円にしておよそ3億525万円でクールモアグループの代理人M.V.マグナーさんが落札しました。初勝利とはいえ今後の活躍に期待が集まりそうです。


メンデルスゾーン(Mendelssohn)(牡2)
通算成績:2戦1勝
父:スキャットダディ(Scat Daddy)
母:レスリーズレディ(Leslie's Lady)
母父:トリッキークリーク(Tricky Creek)
騎手:ライアン・ムーア(R L Moore)
厩舎:エイダン・オブライエン(A P O'brien)
馬主:クールモアグループ(Derrick Smith & Mrs John Magnier & Michael Tabor)
生産:クラークランドファーム(Clarkland Farm)

【補足】以下のサイトに最高落札額の詳細が書かれております。
PDFになりますが、本馬のブラックタイプが見ることが可能です。
http://blog.goo.ne.jp/umaichi_news/e/221f743ee875a7cfee5b8bad3b4c66ec

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