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　日本時間今日午前6時よりアメリカ・ケンタッキー州でファシグ・ティプトン・ノベンバーセール(The
November Sale)が開催されました。
　対象はミックスということではありますが、上場馬の半分以上は繁殖牝馬ということもあり、"繁殖牝馬セール"との声も高いようです。

　今回の最高額となったのがG1 9勝を挙げたソングバード(Songbird)で950万ドルという超破格の値段でWHISPER HILL FARM LLCが落札しました。
　これに続いたのが2015年BCマイル等G1 6勝のテピン(Tepin)で800万ドルとソングバードには及びませんが超破格の値段でクールモアグループのM.V.マグナーさんが落札しました。

　今回も日本人関係者による落札があり、吉田勝己さんが、昨年のBCフィリー&メアスプリント覇者 ファイネストシティ(Finest City)を150万ドルで落札するなど6頭を落札。社台ファームが重賞勝ち馬のランドオーバーシー(Land Over Sea)を130万ドルで落札するなど3頭を落札。またケイアイファームがムラヤマ・ブラッドストックを介して昨年のベルモントオークス覇者キャッチアグリンプス(Catch a Glimpse)を300万ドルで落札しました。

今回は上場番号203に対し欠場が62頭で141頭が上場しました。
売却頭数は116頭(売却率：約81.6%)、総落札金額：7420万ドルでした。

※ネタ元はセール結果のURLです。
Priceというところをクリックすると、落札金額順に並べ替えることが出来ます。

※キャッチアグリンプスの落札報道：
https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/224599/japanese-buyers-go-to-3-million-for-catch-a-glimpse