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　今年イギリスとアイルランドの牝馬のG1を4勝したウィンター(Winter)が引退することになりました。A.オブライエン師のファンサイト(http://www.aidanobrienfansite.com)が報じております。ウィンターはデビューからW.ローダン騎手が手綱を取り2戦目まで3着で3戦目で初勝利を挙げ、重賞初挑戦の愛1000ギニートライアルで2着に入ると続くイギリス1000ギニーを優勝しG1 制覇が重賞初制覇を成し遂げます。続くアイリッシュ1000ギニーからはR.ムーア騎手が騎乗しアイリッシュ1000ギニー、コロネーションS、ナッソーSとG1 4連勝を成し遂げます。メイトロンSでは単勝1.0倍の支持を集めますが後にイギリスチャンピオンズフィリー&メアズSを優勝するハイドランジア(Hydrangea)の2着に敗れ連勝はストップ。続く凱旋門賞は初の2400mが響き9着敗戦。これが最後のレースとなりました。

　管理するオブライエン師は「私はウィンターが次のキャリアのほうが向いていると思うし彼女の仔馬に期待している」と語っています。

(引退馬プロフィール)
馬名：ウィンター(Winter)(牝3)
父：ガリレオ(Galileo)
母：レディースポーカートゥー(Laddies Poker Two)
母父：ショワジール(Choisir)
厩舎：エイダン・オブライエン(A P O'Brien)
馬主：クールモアグループ(Mrs John Magnier & Michael Tabor & Derrick Smith)
通算成績：10戦5勝2着2回3着2回
G1 勝鞍
イギリス1000ギニー
アイリッシュ1000ギニー
コロネーションステークス
ナッソーステークス

ウィンターの全成績URL：https://www.racingpost.com/profile/horse/1004647/winter
※ネタ元URLから「Winter Retirement announced 」という項目が今回のニュースとなります。