netkeiba

　今年もあと半月程になりました。そんな中、種牡馬に関するニュースが入りました。

　昨日(12/15(金))に、ランワーズスタッド(英国)[Lanwades Stud]で繋養中の種牡馬

アーチペンコ[Archipenko]

が、急性リンパ腫を発症し、無くなっていた事が明らかになりました。享年13歳。

　種牡馬として、G1勝ち馬3頭

Time Warp(2017香港カップ(香G1)優勝[※先週勝ったばかり])
Madame Chiang(2014英チャンピオンズF&MS(英G1)優勝)
Forty One(2017サンマルティン将軍大賞(亜G1)優勝)

を輩出。

　現役時は、3歳秋までは エイダン オブライエン[Aidan O'Brien]調教師(愛国)の管理。4歳以降は、マイク デコック[Mike de Kock]調教師(南アフリカ)の管理。

　G1勝ちは、2008年クイーンエリザベス2世C(香G1)[4歳時]。

　血統は、父：キングマンボ[Kingmambo]、母：Bound (母父：Nijinsky)。

　世界中に広がった キングマンボを父に持つ種牡馬が、亡くなってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。
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【追記1】
　ネタ元URLは、RacingpostのBloodstockにて、昨日に掲載された内容です。

【追記2】
　Archipenkoの血統表及びプロフィールを掲載します。

●血統表： www.pedigreequery.com/archipenko2
[Pedigree Query]
●プロフィール： https://www.racingpost.com/profile/horse/660521/archipenko/
[Racingpostの検索結果]

【追記3】
　血統の追記について。Archipenkoの祖母はSpecial。牝系を辿っていくと

Special ⇒ Thong ⇒ Rough Shod

となります。あの エルコンドルパサー[El Condor Pasa]と父が同じで、同牝系の出身です。

【追記4】
　G1勝ちのクイーンエリザベス2世C(香G1)。このレースで、マツリダゴッホ[Matsurida Gogh](2007有馬記念(日G1)優勝)を6着に下して制覇しました。