稲妻のような末脚で直線一気! - 96年安田記念/トロットサンダー -

2015年02月02日(月) 12:00

■マイル全勝“雷帝”のラストレース

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今回紹介する『レジェンドレース』の主役は、1996年の東京新聞杯を勝ち、そして大一番の安田記念も制したトロットサンダーです。

舞台はその安田記念。ジェニュインにハートレイク、ヒシアケボノ、フラワーパーク、ヒシアマゾン……そうそうたるメンバーが揃うなかで1番人気に支持され、メンバー中最速の上りで直線一気、トロットサンダーがGI2勝目を飾ったレースです。

中央での全13戦すべてで手綱をとった横山典騎手はこの勝利を「人馬一体で勝ち取った」と言い、同馬の末脚を「他馬が止まっているようだった」と讃えました。マイル全勝を誇ったトロットサンダーですが、それは一頭の馬に同じ騎手が乗り続けることによる一体感も要因だったのではないしょうか。

残念ながらこの安田記念がラストレースとなってしまったトロットサンダーですが、凄まじい大逆転劇は記録と記憶に残ります。人馬一体で繰り出した“稲妻の末脚”をご堪能ください。

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■出演者

長岡一也

ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

■関連情報
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