2015年12月24日(木) 12:01
テレビ東京『ウイニング競馬』でお馴染みの競馬ジャーナリスト・原良馬。番組で披露する軽快な予想には、人知れぬ入念な準備があるという。元デイリースポーツ・本紙予想担当でもあった原の「流儀」に迫る。
原良馬が出演時で心がけているのは「カメラや観客の前で、資料を広げない」ということだ。そのため原は、事前に過去のデータやレース傾向を頭に入れておくようにしている。ルーズリーフに『日刊競馬』の馬柱を貼りつけ、余白に自ら調べたデータを書き込む。馬柱の貼りつけに1時間ほど、データを調べて書き込んでいくのに3時間あまり。原はこの作業を40年近く続けてきた。
貼りつけられた馬柱には、予想で重視するポイントがマーキングされている。黒い下線は・・・
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