2016年01月06日(水) 18:00
今週は若駒の登竜門・シンザン記念。2014年のセレクトセールで1億5660万円の高額で取引され、デビュー戦を快勝したラルクについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。
【ラルク】
◆馬体構造 ディープインパクト産駒らしく手先が軽い。ツナギの角度は前は標準くらいで長さも適度にある。後ろはやや深く、しかも踏んだ時の反発力も強いので、それが強靭なバネに繋がっている。全体のバランスはディープインパクト産駒らしく腰高気味で・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。
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