“必殺仕上げ人”がゴールドドリームを大駆けに導く/トレセン発秘話

2016年12月02日(金) 18:00


◆ここ一番の追い切りを任せられることが多いのは…

 先週のジャパンCを快勝したキタサンブラック。レース後の様子をチェックするため水曜にキュウ舎を訪ねたところ「さすがに今回はいつも以上に疲れた感じはありますね。馬もきっちり仕上がっていましたから」と辻田キュウ務員。パートナーの武豊が「極限の仕上げ」と言っていたぐらいだから、まさにピークのデキでもぎ取ったJCだったのだろう。

 次走の有馬記念に向けて「ここから約1か月、また状態を上げていって、同じくらいのデキに持っていきたいですね」と話す辻田キュウ務員は「黒岩君がいつも追い切りに乗ってくれてしっかり仕上げてくれますから。馬の気持ちと身体面を考えて、本当にうまく体調を整えてくれますよ。9割は彼のおかげです」とキタサンブラックの追い切りをほとんどつけている「仕上げ人=黒岩の手腕」に感謝していた。

 黒岩に限らず・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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