これから大注目“安田翔伍調教師”の成長記/吉田竜作マル秘週報

2017年02月08日(水) 18:00


◆3月に晴れて調教師へと転身

 かつて当コラムに頻繁に登場していただいたのが、ベガに始まり、ブエナビスタやハープスターなど、数々の名牝を送り出した松田博資元調教師。この名伯楽も、騎手から調教師に転身した際には苦労が多かった。

 ターニングポイントとなったのは名オーナーにして「現代競馬の父」と言ってもいい吉田善哉氏(社台ファーム代表・照哉氏、ノーザンファーム代表・勝己氏、追分ファーム代表・晴哉氏らの実父)との出会い。意外にも、お互いの第一印象はいいモノではなかったとか。吉田氏は当時の松田騎手をアンちゃん(見習い騎手)と思い込み、それを言われた松田青年は「(吉田氏と)知ってはいたが、いい気分はしなかった」

 そんな微妙な出会いだった2人が後に競馬史に残るようなドラマや名勝負を数多く生み出していったのだから・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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