活発な動きを見せる新種牡馬の産駒(村本浩平)

2017年06月20日(火) 18:00


◆「今後の生産界にとっても価値のある勝利」

 6月3日から今年のメイクデビューがスタート。4日のメイクデビュー阪神ではノヴェリスト産駒のヴァイザー(牡2、高橋亮)、メイクデビュー東京ではロードカナロア産駒のステルヴィオ(牡2、木村)と、今年、初年度産駒をデビューさせる新種牡馬の産駒が勝ち上がった。

 ヴァイザーは赤本の取材で、育成先であるノーザンファーム空港牧場を訪れていた際、たまたま管理をする高橋亮調教師にお話を聞かせてもらった馬であり、その時、

「仕上がりもいいですし、早めに勝ち上がれると思いますよ」

 との言葉を聞いていた。赤本の原稿は育成厩舎別に期待馬を取り上げているのだが、その際、管理をしていたA-1厩舎(ちなみに今年の日本ダービー馬となったレイデオロ(牡3、藤沢和)も手がけている)のオススメ馬としても、ヴァイザーを取り上げることができたのは、高橋亮先生の力強い言葉あってのこと。この場を借りてお礼を言わせていただきたい。

 この2頭だけでなく、今年の新種牡馬の産駒はメイクデビュー早々に活発な動きを見せている。・・・

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