絶好の動きをみせた穴馬は!? 関屋記念最終追い切り詳報

2017年08月09日(水) 18:00


 先週末は土日とも小倉競馬場にて、ビギナーズセミナー(JRA主催)で講師のお仕事。金曜日から小倉入り。これが東京なら、前乗りすることはありませんし、土曜日の夜はたいてい競馬予想TV!。しかし今回は金土とも関係者と楽しい夜を過ごさせてもらいました。

 そして、土日の競馬場ではたくさんの方に声をかけていただきました。「あっ、井内」っていう感じよりも「えっ、ほんまに井内?」という、こちらにも喜びが伝わってくる声のかけ方をしてくださったので、僕も本当にうれしかったです。

 今回の遠征ではたくさんの方と知り合いになったので、今週末も小倉へ行きたいくらい(笑)。しかしながら、小倉も先週が最後。機会があれば、また来年お邪魔したいと思っています。ちなみに8月20日は「ウインズ・デイ」でして、当日はウインズ新白河にお邪魔する予定。もしお近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら『札幌記念&北九州記念の予想』を全力で頑張りますので、ぜひともウインズまでお越しいただければと思います。

最終追い切りを待たずに評価を下げた人気馬とは…

【関屋記念/ウインガニオン】

 前走は逃げずに勝利。今は勢いが違うといった感じですが、さすがに休み明けだった大阪ハンブルグから4戦目の今回。前走は本命も考えた▲でしたが、今回は最終追い切りを待たずして、評価を下げることを決めました。その理由は追い切り本数。中2週とレース間隔が詰まっていますが、3走前と同じローテーションで、当時が3本の追い切り。そして今回が1本ですから、この時点で上がり目がないことは分かります。

 そして、最終追い切りも栗東坂路で1F目が非常に遅いラップ。その分、全体時計も遅くなりましたし・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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