2017年10月10日(火) 12:00
◆穴党を喜ばせてきた秋華賞だが、最近の傾向は…
秋華賞、いやエリザベス女王杯が3歳戦だったころを含めて、牝馬の三冠目というのはときに大波乱となって、穴党を喜ばせてきた。
しかし最近の傾向としては、秋華賞は堅い方向にシフトしているのではないだろうか。それを象徴するのがローズS組の成績である。阪神外回り→京都内回りということで、トライアルと本番で別な馬に好走してほしいというのが穴党の本音。しかし現実にはそうなっていない。
過去10年ローズS組は[7-8-4-58]だが、ローズSで掲示板に載っていた馬が・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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