最後の一冠を制する馬は!? 秋華賞有力馬の追い切りを徹底分析!

2017年10月12日(木) 18:00


ローズSから上昇が見込める馬と、そうでない馬が…

 今週は9日月曜日まで競馬開催があり、10日が全休。通常、追い切りが集中する水曜日が全休明けにあたるため、秋華賞の最終追い切りも12日が多くなるだろうと予測していました。よって、毎週水曜更新の当コラムも木曜にしていただいたわけですが、11日に秋華賞の最終追い切りを行った馬が半数以上いたことに驚きです。

 牝馬ですから、レースまでの日程に余裕を持たせたいという意味で11日に追い切っている陣営もあるようですが、このあたりが微妙に影響してくるのかどうか。それにしても12日は菊花賞1週前や天皇賞・秋2週前にもあたるので、CWコースにも次々と有力馬が入場して追い切る忙しさ。こんな恵まれた環境にあるのに、ウマい馬券での成績は低迷。ほんと今週はなんとかしないといけません。

【秋華賞/ファンディーナ】

 皐月賞以来の前走は中間の追い切り内容からも、明らかにひと叩きした方が良くなるだろうという状態。実際、好走時には1週前追い切りの段階で栗東坂路4F時計が速いか、4F目ラップが11秒台に近い数字になるかという過去傾向があります。それに基づいて、今ひとつの状態と判断していました。

 ですから、今回もポイントは1週前追い切り。その内容が・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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