意外に楽しめる、シブめの掲載馬たち(須田鷹雄)

2017年11月14日(火) 18:00


◆全くノーヒントではなかった賞金上位馬

 いきなりクイズのような話になるが、11月13日時点のJRA所属2歳馬に、本賞金が3000万円以上となっている馬は13頭いる。そのうち、ノーザンファーム生産馬は何頭いるかお分かりだろうか?

 正解は4頭。他に白老生産のNF空港育成馬1頭。ドラフト時のノーザン人気に比べると、意外と少な目の比率ではないだろうか。もちろん今後クラシックロードで活躍する馬が増えると賞金1〜3位あたりにノーザン生産馬が存在感を出してくるだろうが、現時点での成績を見ると、意外にPOGのゲーム性も失われていないように見える。3000万円といえばその時点で「指名して損はなかった」という存在であり、その上で上積みも狙えるわけである。

 しかも、他の馬たちも全くノーヒントだったというわけではない。生産者は・・・

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