スーパーフェザーはマカヒキになれるか/吉田竜作マル秘週報

2018年01月17日(水) 18:00


◆超高額馬を預かる身とすれば、期待より不安の方が先に立つ

 競馬の世界では、いろいろなタイプの馬に接することで、その都度得られる情報と経験を蓄積し、これから成長していくであろう優駿に、それを生かす。そうやってどの厩舎も歴史を積み重ね、その中で独自の“何か”と幸運をつかんだ厩舎がトップへと上り詰めていく。

 ただ、どれだけ高みに上ろうとも、頂上が見えることはない。全てに当てはまる最適解がないのが競馬の難しさ。マカヒキで天下を取ったはずの友道調教師ですら、今も悩みの真っただ中だ。

「もともと期待の大きい馬だからね。周りもそうだけど、自分もどうしてもマカヒキと比べてしまう」とトレーナーが口にするのが、若駒S(20日=京都芝内2000メートル)に出走予定のスーパーフェザー(牡=父ディープインパクト、母オーサムフェザー)だ。

 日本ダービー馬と比較されるほどの期待馬ながら・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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