【ヴィクトリアM】難解レースに潜む穴馬

先ず、先週、同コースで行われたNHKマイルでは、
1人気馬の接触斜行があったものの、上位3頭には1馬身以上の差。
接触が無くても、あの展開ならルメールには厳しい内容。

しかし、焦点はここではなく、
1着馬のマーズは外から好位差し、2−3着馬は3角12番手付近から
上がり最速脚で追い込んで来た点。

NHKマイルに関しては、前後4F差で0.8秒速いペース。
前半4Fは45.3秒であった。

VMで、これに近いペースは、15年のSTガールが勝った時の45.5秒 
この時は、ストG=5-5、2−3着馬が逃げたミナレット、番手のKIエレガで
人気順では5-12-18人気の順=3連単配当は二百万を超える特大馬券となった

同様、10年ブエナVが勝った年も前半4F45.5秒、同馬は単勝オッズ1.5倍も
2−3着には8-11人気が絡んで3連単配当は8万円超の中波乱

だが、ここ3年、先行馬の前残りは厳しく(昨年Rアバンセ4−4=3着)
好位差しと上がり脚を駆使した追込馬に軍配。

ここの編集プロ予想は、前走阪神牝馬S組を推しているが、
ここ3年を診れば、確かにその通りで

昨年=阪神牝馬5-3-2着馬での1-2-3
17年=阪神牝馬2着馬:福島牝馬4着馬:阪神牝馬3着馬
16年=阪神牝馬9着馬:同2着馬:産経大阪3着馬

以下、引用
> 阪神牝馬Sの距離が1400mから1600mに変更された16年以降、
このレースからのローテで臨む馬が3連勝中。
単に出走数が多いというのもあるが、
昨年は3着以内を独占したように繋がりは無視できない。

特筆すべきは阪神牝馬S勝ち馬は過去10年で未勝利であるということ。
惜敗してきた馬の巻き返しの方が目立つ。

との見解。
しかし、これだけでは、核となる軸馬に信憑性が欠ける=ここが盲点。

そこで様々な過去傾向から最も顕著な傾向を探って診たが、
☆前走馬体重 ※過去13開催中で好確
460〜479?=7-2-1-60/70 勝10連13複14.3と他をリード
アマルフィコースト 462k
サトノワルキューレ 464k
ノームコア 466k
ミエノサクシード 468k

以上の4頭から少なくとも1頭が絡むと想定。

問題は展開で、前を行く有力馬が残るのか?
ゴール前で差し馬が台頭するのか? 

ここが読めれば、馬券に近づくのかと思います。