【高松宮記念G1】 大混戦を制するのは?

無観客競馬となって初の芝単距離G1となる。

同時に馬場状態が不良でどうなるのか読みにくく
上位馬で着順を争うのか、昨年の様な大荒れとなるのか?
非常に難しいG1となった。


<展開想定>

逃げるのはモズスーパーフレアでほぼ間違いはなさそうだが、
番手を隣のナック田辺と17年の勝ち馬セイウンKが争う展開か。

それらの後ろに好枠となったダイヤTやダノンスマが伺う流れを想定。

問題は馬場で、渋って先に行った馬に展開が向くのか
或いは後方からキレ脚で勝負する馬に軍配が上がるのかは読めない。

筆頭人気のグランアは良馬場経験しかなく、乗り慣れたルメールが
新型コロナの隔離待機で乗り替わる池添が勝ち切れるのか謎だ。


<傾向的からのポイント> 不良ならデータは役に立たないが(笑)

先ず、過去15年で傾向を診ると

☆人気では5番人気の1勝だけで、あとは1~4人気で各3-4勝を占める。
確率的には5番人気までの馬が頭に来ることにはなるが、、、

☆馬番では最内より3番枠~6番枠にカタマリが観られ、11番も2勝、
 外の17番では2着が4回と多い。

☆脚質は逃げ1勝だが、先行5勝中団9勝で後方馬は厳しく、
 
 上り3Fは当日レースで3位から5位までの馬で9勝している。
 ※注目したいのはダノンとステルヴィだ。

☆前走Rでは、阪急杯組8-5-5、シルクR組4-2-3が最も多く
 時点オーシャン2-2-6👈連対率はかなり低い。
 
 ※ダートG1のフェブラリー組は10頭参戦も2着1回のみ。


👉問題は過去15戦で不良馬場は一度のみ、

勝ったのはコパノR※3人気=番手  前走阪急杯1着

2着がスノードラ※8人気=後方13番手 前走オーシャン2着

3着はストレートG※1人気=差し7-8番手前走シルクR1着
 
注:逃げた15人気馬がクビ差で4着に残っている。

★不良で勝ったコパの時計は1.12.2👈昨年のミスメロは1.07.3 


TG=まともに馬券を買っても3連系は先ず当たらない(笑)

なら、阪急杯で降着となったダイアT、オーシャン1着馬のダノン、
シルク1着のアウィルアウェイ、上記で触れた馬は買ってみたい。

フィリーズみたいにコロナ<567>馬券だったりして=パンデミックは競馬も荒れる:汗