【今週のデビュー馬】ドンナセレーノ

血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

今週はロードカナロアの「今注目すべき配合馬!」の登場です。

ドンナセレーノ 父ロードカナロア 
10/25東京4レースデビュー予定
父ロードカナロアは現役時代、国内外で19戦13勝。
(2着5回3着1回と馬券圏外は一度もなし)。
主な勝ち鞍は香港スプリント(2回)などG1を6勝。
2013年には年度代表馬に選出されている。
2019年種牡馬ランクは第3位。

母ヌーヴォレコルトは現役時23戦6勝。
主な勝鞍は2014年のオークス(G1)
当時ダントツ1番人気ハープスターの大外強襲をクビ差封じての戴冠だった。
繁殖として本馬が初仔。繁殖力は未知数。
血統背景は父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)と母父スピニングワールド(Nureyev~ノーザンダンサー系)の組み合わせ。

父ロードカナロアと×母父ハーツクライの組み合わせは、現3歳以上で12頭いてトロワゼトワル(京成杯AH(G3))、ヴァルディゼール(シンザン記念(G3))、ケイデンスコール(新潟2歳S(G3))といった3頭もの重賞馬を輩出しており、黄金配合の可能性が高い。

さらに父ロードカナロアはSpecialの血を増強することでアーモンドアイやサートゥルナーリアといった超大物が出る。

ちなみにこの2つのポイントが合致している海外馬Tagaloaはオーストラリアの2歳G1であるブルーダイヤモンドステークスを制している。


このように本馬は「母良し!」「配合良し!」ということでクラシックまで突き進む血統的ポテンシャルは揃っています。
世代の頂点目指して頑張ってもらいましょー!!