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血統調査員のＹＲＡです。
「血統表は競走馬の設計図！」ということで。

今週は秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップが開催されます。

先週から有馬記念まで怒涛の７週連続Ｇ１開催が始まりましたが皆様スタートダッシュはどうだったでしょうか。
ノームコアの逃げは物議を醸したようですが、それも競馬。
気を取り直して今週も頑張りましょう！


□２つの『Ｄ』の血
２０１９年（良）
１、ステイゴールド
２、ディープインパクト【Ｄ】
３、ハービンジャー【Ｄ】

２０１８年（良）
１、 ロードカナロア
２、 ハービンジャー【Ｄ】
３、 ディープインパクト

２０１７年（稍）
１、 ハービンジャー【Ｄ】
２、 キングカメハメハ
３、 ディープインパクト

２０１６年（良）
１、 ディープインパクト【Ｄ】
２、 フジキセキ
３、 ネオユニヴァース

２０１５年（良）
１、 スクリーンヒーロー【Ｄ】
２、 ディープインパクト【Ｄ】
３、 フジキセキ

種牡馬別でみると過去５年、ディープインパクト産駒が毎年馬券圏内に入着するという相性の良さを見せています。
まず種牡馬は王道ディープインパクトを中心に組み立てるという考えで良いでしょう。
これが１つ目の『Ｄ』です。

また、相性の良い血でみていくと上記の種牡馬の横に記載した【Ｄ】
これは、DanzigのＤです。
こちらも毎年馬券圏内で、過去５年で７回入着していることがわかります。
以上より、本レースは２つの『Ｄ』が血統的ポイントになると言えます。

※但し、今年は京都競馬場の改修に伴い、開催が阪神競馬場に変更。
場所が変われば当然求められる血統も変わるので注意が必要です。

と言いつつ、この阪神１６００ｍに限って言えば、種牡馬はディープインパクトで相性の良い血はDanzigという傾向は（たまたま）合致しています。

血統傾向はそのまま使っても良いと言えそうです。

この傾向をもとにnoteにて血統注目馬記事をアップしますのでそちらの方も是非チェックして下さい！