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前回推奨した東京11レースのリッケンバッカーは4着。前半の速い流れについていけず、後方からの競馬になってしまった分、4着止まりでしたが、なんとも惜しい内容でした。上り3Fはメンバー最速だったので秋以降が楽しみな馬です。7レースのマサノアッレーグラは4着。一瞬勝てるかという手応えでしたが、最後に差されてしまいました。ただ、この舞台ならメンバー一つだと思います。
今日推奨するのは東京8,11レースです。

【東京11レース】京王杯スプリングカップは◎ビッククインバイオを狙う。オープンに昇級してからの近三戦は馬券圏内に絡めていないが、元々右回り成績が【0−0−0−6】というように向いているタイプではない。馬券圏内に絡めていなくても不得意な右回りで三走前（ターコイズS）は0秒4、前々走（ニューイヤーS）が0秒3ならこの馬なりに最大限のパフォーマンスを発揮できている。ではこの馬のベスト舞台はどこか？というと今回の東京1400ｍだ。東京コースでの成績は【4―0―2―1】で東京1400ｍに限定すると【3−0−0−1】。一度の着外は道悪が敗因と考えればほぼパーフェクトでこの舞台なら重賞で通用しても不思議ではない。今の高速馬場も苦にするようなことはないはずだ。2歳時にはヴィクトリアマイルに出走するマジックキャッスルやリアアメリアと差のない競馬を演じてきた実力の持ち主。重賞で好走するのはこの得意舞台だ。
馬券は単勝とワイドで4,5,10,11,12,16番に流す。

【東京8レース】は◎セイカヤマノ。スタートで大きく出遅れのがネックだが、繰り出す末脚はなかなかのものがある。前走も出遅れ＆直線で進路変更した手間がなんとももったいない競馬だったものの、上り最速の末脚で、スムーズならと思わせる内容。今回はそこまでメンバーが揃っておらず、直線の長い東京はいかにも合う。
馬券は馬連と3連複で2,4,5,6,16番に流す。