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キタサンブラック産駒は買いだった？

キタサンブラックは初年度社台スタリオンステーションに繋養され、500万円で130頭に種付け（生産頭数は83頭）されたが、想定より牝馬の集まりが悪かったのか、翌2019年度は種付け数400万円で110頭、2020年は400万円で92頭というふうに下降気味である。ちなみに2021年は300万円だった。

血統的にミホノブルボンやオグリキャップのようなイメージがあったり、自身が晩成型だったり、長距離が得意だったりも敬遠されてしまったのだろうか？

しかしながら、JRA所属のキタサンブラック産駒は８月２２日までに１３頭がすべて芝コースに出走して（３―１―３―８）で、勝率２０%、連対率２７％、複勝率４７％。現在４戦連続３着内中である。
勝ち上がった３頭は何れも馬場の外から差し切り勝ちで、うち２頭は後方から上り最速で差し切った。また、２頭は社台系の牝馬で、母または母母がJRA重賞勝ち馬だった。

今後期待したいのは、
・イクイノックス・牡（母シャトーブランシュ、ノーザンファーム）→入厩中、デビュー近い？
・ピエドラデルーナ・牝（母スイープトウショウ、ノーザンファーム）→入厩中、デビュー近い？
・ヴェールランス・牡（母ジュエラー、社台ファーム）→入厩中、ゲート試験合格
・ダノンソフィア・牝（母ショウリュウムーン、ノーザンファーム）→ゲート試験合格後放牧？
・ブラックノワール・牡（母ブラックエンブレム、ノーザンファーム）→もうじき入厩か？
・ブラックアピール・牝（母母ブロードアピール、ノーザンファーム）→牧場？
・ピアツァサンマルコ・牝（母母ビハインドザマスク、シャダイファーム）→ゲート試験合格後放牧？

頑張れキタサンブラック産駒！