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JRAが間違いを認めた日
幕間競馬
2012年06月13日(水) 21:58
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先日の審議がいろいろと騒がしくなっている。
小島茂之調教師からの不服申し立てによる裁決委員会が開かれたが
「ああ、やっぱり」という感じで棄却された。(らしい)
ブログを拝見すると小島調教師は、相当の覚悟をお持ちのようだ。
賞金だけの話をすれば、下級条件の2着と3着では大差がない。
それでも馬主へのポーズではなく、
「競馬」というスポーツに対して、
自分の仕事に対するプライドとして、
こんなおかしいことが通っても良いのだろうか?と一石を投じた。
その姿勢は尊敬に値する。
裁定がおかしかったという感想は、あくまでも素人である私の感想だということをここでお断りしておく。
今は某巨大組織ですら(隠し切れない)間違いには謝罪する時代だ。
それでも、JRAは「自分たちに間違いはない」と結論づけた。
今回の件でファンがそっぽを向くということはないのだろうか?
こんなことがあってもどうせヤツらはギャンブル依存症で、来週も馬券を売ってくれと頼み込んでくるに違いないと思われているのだろうか。
さて、悔しさ紛れに昔話をひとつ。
と言っても26年前の出来事だ。
JRAには、着順の判定を間違えて発表してしまったという誤審事件というのがあった。
判定用の写真をきちんと見ずに2・3着の着順を発表。そしてレースを確定させてしまった。
問題が発覚したのは、場内に貼りだした判定用写真に事実がくっきりと写っていることにファンが気がついたからというお粗末なものだった。
あの時ばかりは動かぬ証拠で競馬会も逃げ切ることはできなかった。
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