リクの今日も勝ち逃げ!

前回推奨した(昨日は連載をお休みしました)東京11レースのシャンパンカラーは1着。スタートで出遅れたものの、そこから巻き返しスムーズに外めを追走。4コーナーを回る手応えもよく、直線では追い出しを待つ余裕があるほどの完勝でした。東京マイルなら古馬G1でも通用するのではないかと期待させる逸材です。新潟11レースのモズベッロは4着。内容的にはいい競馬でしたが、上位2頭とはかなり差がありました。G3と考えると物足りない結果だったと言わざるをえません。
今回推奨するのは東京11レースです。

【東京11レース:自信度A】ヴィクトリアMは◉アンドヴァラナウト。良馬場発表ながら馬場が荒れていた2022年の愛知杯や重馬場だったエリザベス女王杯&2023年の愛知杯では結果が出せていないようにきれいな馬場でないと好走できないのがこの馬の特徴。きれいな良馬場ながら唯一負けたのが昨年のヴィクトリアM(14着)だが、これは外枠が響き、直線ではかなり外を走らされる厳しい形でのもの。決して能力面でG1に壁があるわけではないし、府中牝馬Sで1000m通過57秒9の速い流れで3着に来ているようにG1の速い流れはむしろ歓迎の口。ここでイズジョーノキセキ&ソダシと0秒2差と考えれば力の差はほとんどない。前走の阪神牝馬Sはスタートで出遅れて前半3F36秒1という超スローペースで道中最後方。先行馬が上位を独占する流れの中、上り3F最速の33秒6の脚を使って5着。完全に展開に泣いた敗戦だった。今年は2枠4番という最高の枠を引き当て、逆襲へ舞台は整った。ソダシから乗り替わりになってしまった吉田隼人Jがこの馬で無念を思いきり晴らす。
馬券は単勝とワイドで2,7,8,11,12,16番に流す(◎4番、〇2番、▲11番、△は16→12→7→8番の順)