重賞回顧 チャンピオンズカップ

2023年12月03日 中京 11Rチャンピオンズカップ(G1)
◎:4枠 6番 グロリアムンディ
◯:8枠 15番 レモンポップ
△:3枠 4番 テーオーケインズ
△:3枠 5番 ドゥラエレーデ
△:6枠 11番 ハギノアレグリアス


不利と言われた大外枠からスタートを切ると思い切ってハナを取りにいたのがレモンポップの勝因でしょう。距離がどうこう言われても、自分のペースで行ければしめたもの。長い直線を意識して直線に向いても真っすぐ走れるだけの余裕の脚がありました。逃げて強襲してきたウィルソンテソーロを除いては、上りも一番。この馬の真価が見えました。

 2着のウィルソンテソーロは1頭だけ違う脚を使い追い込んできましたが、2番手に上がったところがゴールでした。不向きの展開の中、2着は立派。元々4連勝して、交流重賞で3連勝。今回の人気凋落は、原騎手には悪いですが、初騎乗も要因でしょう。これから叶うなら、この馬とさらに成長して来年は主役で帰ってきて欲しいです。

 3着はドゥラエレーデ。ダート適性はあると思っておりましたが、3歳馬で今回の競馬は褒めていいでしょう。所長的には2着に粘って欲しかったですが、来年が楽しみになりました。

 所長◎のグロリアムンディは3角前ではルメール騎手の手が動く状況「スタミナが切れた」とルメール騎手が離していましたが、遠征が裏目に出てしまったようです。次走の立て直しに期待です。