重賞回顧 きさらぎ賞

京都11Rきさらぎ賞(G3)
◎:7枠 7番 ランスオブカオス
◯:8枠 10番 サトノシャイニング
△:2枠 2番 リンクスティップ
△:4枠 4番 ミニトランザット
△:6枠 6番 ショウヘイ

今回は馬場適性が如実に出たレースでした。スタートで行く馬がいないと2F目からペースアップし流れる展開になるかに見えましたが、最近は京都コースの乗り方が浸透したようで、3角前の上りでは無理をせず、下りから4角にかけてスパートをかけるレースが多くみられます。今の馬場は直線で良いコースを通った馬が伸びており、そこにぴったしはめ込んできたサトノシャイニングがしっかり伸びて圧勝。次はコーナーが4つの皐月賞ですが、今の出来と完成度なら面白い存在です。

 2着のリンクスティップはインを突いた分の来れるかに見えましたが、

勝ち馬の勢いに屈した形。それでも最後に2着を死守できたのは騎手の差か。

 3着は所長◎のランスオブカオス。直線に向いて前が開いたときは勝てるかと思いましたが、最後の最後で脚があがっていました。騎手が話すように現時点ではマイルがいいかもしれません。