リクの今日も勝ち逃げ!

前回推奨した阪神11Rのビップデイジーは11着。前に壁を作りながら運ぶ理想的なレースで、直線もスムーズに進路が開きましたが、そこからはいつもの伸びが見られませんでした。小柄な馬なので重い馬場が大きな敗因かもしれません。中山11Rのサウザンサニーは8着。勝負所の手応えからあまり良くなく、最後も流れ込むような感じでした。なにかきっかけが欲しいところですが、まだもう少し時間がかかりそうです。
今回推奨するのは中山11Rと阪神11Rです。

【中山11R:自信度B+】今年の阪神スプリングJはかなりのスローペースでレースが流れ、結果として決着タイムは例年よりも7〜8秒ほど遅かった。持久力よりも瞬発力が求められる勝負になってしまったことでスタミナ自慢の馬にとっては厳しいレースだったことは明らかだ。◉エコロデュエルは一昨年の中山大障害で3着、昨年は2着と、スタミナが求められるレースには強いが、瞬発力勝負は苦手なタイプ。前走は、まさにこの馬にとって苦手な流れだった。出入りの激しい傾向にある中山GJの流れは間違いなく持ち味を生かせるはずだし、調教からも状態の良さはひしひしと伝わってくる。ニシノデイジーや近2年の中山GJ勝ち馬イロゴトシがいない今年のメンバー構成なら勝ち負けのチャンスは十分だ。
馬券は単勝、馬連で1,3,4,8番に流し、3連複は◉→3,8番→1,3,4,8番のフォーメーション(◉7番、〇3番、▲8番、△は4→1番の順)

【阪神11R:自信度B+】前走は3〜4コーナー中間で挟まって位置を下げたうえに、直線でも不利を受けた◉ミッキーヌチバナ。2走前は一度も好走実績のない左回り、3走前も苦手としている休み明けでの敗戦と、近走は度外視可能な敗戦が続いている。昨年のアンタレスSで初重賞制覇を飾ったように阪神は【4―1―5―1】と得意にしているし、中2週のローテも【2―1―0―0】と今回の条件なら信頼度はかなり高い。不完全燃焼の近走から巻き返しに期待する。
馬券は単勝、馬連で8,9番に流し、3連複は◉→8,9番→4,5,8,9,13番のフォーメーション(◉3番、〇8番、▲9番、△は4→5→13番の順)